美容師にとっては大切な記録

美容師にとっては大切な記録

美容室のカルテ、というのは、その人の施術の履歴だけではなくて、お客さんの個人情報にあふれているものとなっているケースがほどんどです。個人情報と言っても住所や電話番号だけではなくて、時にはその人のファッション、性格、趣味、話の内容、困った点、など本当の意味での個人情報が多数記載されている事が多いものです。ですからその取扱いには、美容師は十分注意するべきでしょう。カルテの持ち出しが絶対的にNGである事は言うまでも有りませんし、内容を他の人に見せたり、話題のネタにしたりすることなど、決してあってはならない事です。もしもそこを怠る様な事があればその美容師の信用は、一気に失われていくものと思われます。最近は紙に記すのではなくて、カルテの電子化も進んできています。そうなった場合には、データの紛失やパスワードの盗用など、さらに気を付けるべきことが増えてくるのではないでしょうか。電子化になってしまうと、その情報があっと今にネット上でさらされる、というような危険性も出てきます。確かに美容師にとっては必要な情報かもしれませんが、逆に記載する情報は、最低限のものに絞って管理する必要性も出てきたように思いますね。特に今は個人情報については厳しい取り締まりが行われている風潮がありますから、美容師も管理体制を強化する必要があるでしょう。美容師の中には、お客さんのカルテというものを、とても大切に思っている美容師もいるようです。そのカルテと言うのは仕事上必要なお客さんの情報であると同時に、自分がそのお客さんに対してどのように接してきて、それをお客さんがどの様に思ってくれていたか、という、そのお客さんとの全ての思い出が詰まっているからです。振り返ってそのカルテを見れば、自分がまだ新人だった頃のつたない仕事ぶりなども垣間見る事が出来るものでしょう。その当時は事細かに些細な事でも記載していたけれども、最近ではそこまで記載しなくても、そのお客さんの事は自分が一番良く知っている、という状況になってきているかもしれません。そこに自分の成長ぶりを感じる事が出来て、嬉しいものなのではないのでしょうか。通常子のカルテを美容室が管理している期間は、3年から5年程度、と言われています。その間ずっと続けて記述を重ねてきている、つまり常連さんである、というお客さんに対しては、付き合いの深さや、その年月を感じる事も出来るでしょう。お客さんのカルテ、というのは単なる記録ではなくて、美容師にとってはお客さんと自分のアルバムのような存在になる事ができるのかもしれませんね。そういうカルテならお客さんも一度見てみたい、と思うかもしれませんね。オーブ青山 公式
青山 美容室